2006年08月16日

ますのすし

ますのすしは、株式会社源が製造・販売する鱒寿司の商品名。富山県を代表する駅弁である。また、富山空港では、同じ商品が空弁として売られている。

ますのすし一重


ますのすし一重


源は1908年に官設鉄道「富山停車場」の開業と同時に駅構内営業を許可された。「ますのすし」は1912年販売開始。

古来、富山県では鱒の押し寿司を「鱒寿司」と呼び、木製のわっぱを用い、押し寿司を笹にくるむスタイルで流通していた。この起源は、富山藩士であった吉村新八がこれを作り藩主に献上、さらに八代将軍徳川吉宗に献上され絶賛を受けたことにあるとされている。

神通川流域を中心とした食文化であり、家々によりその押し加減や酢の強弱、鱒の切り身の選別に趣向を凝らしていた。源の「ますのすし」は駅弁としては全国的に有名であるが、富山県では古くから「吉田屋」・「関野屋」など多数の鱒寿司本舗に並ぶものとされている。本来「ますのすし」は、(株)源の造語ではあるが、この名の知名度が上がるにつれ、他店でも「ますずし」ではなく「ますのすし」と称する店が出てきている。

なお、「ますのすし」に使用されるマスはサクラマスだが、現在では神通川で獲れたマスではなく、主に北海道産を使用している。


ぶりのすし


ぶりのすし



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